ライブ配信アプリParty

ライブ配信アプリの徹底解説サイト

無料!楽して稼げるネットビジネスは実在するのか?

 

 

前回までのあらすじ

筆者であるボクがネットビジネスセミナーに突入。セミナー後、組織の二番手の人(組織でも地位を高めている人)にカフェで奢ってもらえる、お話できるとのことで、快く承諾。しかし、カフェに行くと4時間にもわたって情報商材の営業をされる。最初は馬鹿らしいと思っていた筆者も、話を聞くにつれて催眠にかかり、なんと20万の情報商材の契約書にサインをしてしまったのであった...。

 

 

登場人物

 

ボク:筆者であるボク。当時20歳

友人S:友人S。基本アホ。

 

ニバンテ

f:id:kk3marketer:20170701164125j:plain

ネットビジネス組織の二番手。営業担当。全ての脆弱を死に至らせる26歳。

 

前回の記事はこちらから

 

第一話

twitterでよく見る、怪しいネットビジネス勧誘の組織に潜入してきた

第二話

ネットビジネスの裏側を明かす!情報商材は間違いなく詐欺

 

タイトルに対して、結論を先に言っておくと「楽して稼げるネットビジネスなんて存在しません」もちろん稼げるネットビジネスは実在するでしょうが、お金を頂くということは、その対価に見合う価値を届けなければなりません。

0から価値を生み出すのには、相当な努力が必要です。楽して稼げるネットビジネスを構築するまでには相当な努力が必要なのです。結局、お金を稼ぐのに、楽はありません。

 

 

サインをしてしまった僕(?)

f:id:kk3marketer:20170705155119j:plain

ニバンテの催眠営業トークにより、僕は仕方なく契約書にサインをする意思を伝えました。そうするとニバンテは笑みが浮かべ、契約書を取り出してこう言ってきました。

 

まあ、あんまり深く読み込まないでも大丈夫さw 形だけだからこういうのはね。形だけ。あと、紙面上、商材購入のための金額が20万ってあるけど、これ、形式上書いてあるだけで、組織のネットワークに入ることができる権利の方が価値あるからね〜。ほんじゃ、サインよろしくぅ!

あ、2つサインよろしくね。乙側と甲側でね〜。

ニバンテの様子がおかしい

 

時間も時間だったので、僕は、サラッとサインを済ませ、後日振り込みをするようにニバンテに伝えました。しかしなにやらニバンテの様子がおかしい。

 

あっミスったわw 乙と乙側にサインしてもらってしまってたわ〜。つまり2つサインしてもらってたの、どっちとも乙ぅ〜だったわけ〜。マジでお疲ぅ〜。お疲れやわぁ〜俺。乙だけにw ごめんね〜〜〜〜〜やり直してくれないかなぁ〜アッハハftgyふえいfwkh@j爆笑

 

 

f:id:kk3marketer:20170705171704j:plain

 

イッラァきてまいましたわ(CV:千原ジュニア)

 

クロージングでこのミスはだいぶ致命的です。前回の記事でニバンテを持ち上げましたが、結局ニバンテは人を騙す才能はありますが、こうした基礎的な仕事の才能は持ち合わせていませんでした。26の、ただの詐欺師です。

それでも、仕方なくもう一度サイン

わかりました。サイン、しますね

 

僕はこの時点で、夕食のご飯が気になり始め、さっさと帰りたい気持ちに駆られましたが、そんな僕の心情を全く気にしていないニバンテ。彼は、浮かれた表情で、僕にLINEの友達登録を強制してきて、僕はグループに招待されました。

 

では、一緒に頑張リマショウ!!!!!早速ライングループに早速招待しますね!あ、ちなみに僕のLINEの友達数ってどれくらいかわかる?2000人いるんだなこれが。これもネットビジネスで圧倒的成長したおかげだなぁ。じゃ、これねグループライン、ここれ収益報告してみんなで励まし合うんだな。まずは挨拶してね

 

相田ケイが『圧倒的成長!圧倒的成果報告LINE!』に招待されました

よろしくお願いします!”ぼく”と申します!「サビ残」で、圧倒的成長していきます!色々教えてください!

 

 

 

あはは、君、サビ残って面白いね〜w

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:kk3marketer:20170705165522j:plain

 

 

 

計画通り

ありがとうございます。LINEグループに入会することができました。組織に入ることによって得られる「圧倒的人脈()」を手に入れることができました。組織に入ることによって共有される「マル秘ノウハウ()」も手に入れることができました。

 

そうです。僕は、契約書にサインをする時点で「偽のサイン」をしていたのでした。もちろん「ニバンテのマジック3催眠トーク」により、僕の気持ちの半分は組織の内部や情報商材が気になってしまい、熱が入っていたのは確かです。しかし、最悪の場合を考え、この時点で偽名をサインし、偽の住所を書き込んでいたのです。お金を払う気など、さらさら無かったのです(カフェ代さえ奢ってもらいたい貧乏学生でしたので)

 

The world〜俺だけの世界だぜ〜

 

僕だけの世界では実在している「ボグ()」という偽名を使い、組織に潜入することができました。ニバンテがお金の振り込みも待たずに安易にLINEグループに招待してくれたおかげで、僕は20万のノウハウや内部の片鱗を知ることに成功しました。

 

次回に詳細はお伝えしますが、彼らは本当に自らのメリットしか考えていないことをそこで目のあたりにします。

 

じゃ、また振り込みよろしくね〜

もちろんです!!よろしくお願いします!ネットビジネスで圧倒的成長します!!(そんじゃーね)

 

しかし、因果応報。

 

その後、LINEにてニバンテと、壮絶な戦いが繰り広げられることになったのです....。 奇しくも、その「2016年夏、ニバンテの戦い」が、今のWEBハックツの1つのルーツになるのです。

 

f:id:kk3marketer:20170705180646g:plain

 

第四話

大学生がハマりがちな怪しいネットビジネス組織に潜入してみた話